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論文

結晶質岩中の地下坑道掘削を対象としたグラウト効果に関する研究

松井 裕哉; 田中 達也*; 藤井 治彦*; 竹内 真司; 弥富 洋介; 杉原 弘造

第38回岩盤力学に関するシンポジウム講演論文集(CD-ROM), p.131 - 136, 2009/01

地下空洞掘削時には、必要に応じ空洞内への湧水抑制のためにグラウトが実施される。一方、高レベル放射性廃棄物地層処分では、一般的なグラウトに用いるセメントが人工バリアに与える影響が懸念されている。本研究は一般的なセメントグラウト浸透範囲やその効果を把握・評価する手法の構築を主目的として、日本原子力研究開発機構瑞浪超深地層研究所の深度200mにおける坑道掘削時のプレグラウトを対象とし、ボーリング孔掘削,地質学的調査,地球物理学的調査,水理試験などを行うとともに、調査結果に基づく水理地質構造モデルの構築及び地下水流動解析により湧水抑制効果を評価した。この結果、グラウト浸透範囲は設計改良範囲にほぼ収まっており、かつ十分な湧水抑制効果があることなどを確認した。

論文

結晶質岩中の地下坑道掘削を対象としたグラウト効果に関する研究,3; プレグラウトによる湧水抑制効果の数値解析的検討

田中 達也*; 松井 裕哉; 橋本 秀爾*; 安藤 賢一*; 竹内 真司; 三枝 博光

第38回岩盤力学に関するシンポジウム講演論文集(CD-ROM), p.143 - 148, 2009/01

地下空洞掘削時には、必要に応じ空洞内への湧水抑制のためにグラウトが実施される。一方、高レベル放射性廃棄物地層処分では、一般的なグラウトに用いるセメントが人工バリアに与える影響が懸念されている。筆者らは、経済産業省資源エネルギー庁からの研究受託の一部として、日本原子力研究開発機構瑞浪超深地層研究所の深度200mにおける坑道掘削時のプレグラウトを対象とした各種の原位置結果及び既往の研究成果を活用し、グラウト後の結晶質岩盤の水理地質構造を割れ目ネットワークとしてモデル化するとともに、グラウトの湧水抑制効果を地下水流動解析により定量的に示した。さらに、本解析を通じ、グラウト効果の評価事例と今後の適用に向けた課題をとりまとめた。

論文

結晶質岩中の地下坑道掘削を対象としたグラウト効果に関する研究,2; グラウト施工時の透水試験手法の改良

安藤 賢一*; 竹内 真司; 松井 裕哉; 田中 達也*; 橋本 秀爾*; 藤井 治彦*

第38回岩盤力学に関するシンポジウム講演論文集(CD-ROM), p.137 - 142, 2009/01

地下空洞掘削時には、必要に応じ空洞内への湧水抑制のためにグラウチングが実施される。一方、高レベル放射性廃棄物地層処分では、一般的なグラウトに用いるセメントが人工バリアに与える影響が懸念されている。本報では一般的なセメントグラウトの浸透範囲やその効果を把握・評価する手法の構築を主目的として、日本原子力研究開発機構瑞浪超深地層研究所の深度200mにおける坑道掘削時のプレグラウチング領域を対象に実施した、新たな透水試験手法の適用結果について報告する。その結果、提案した透水試験手法がボーリング孔近傍から周辺領域の10$$^{-9}$$から10$$^{-4}$$(m/s)程度の幅の広い透水係数を取得するうえで有効な手法であることを示した。

論文

立坑掘削における内空変位の初期変形率と覆工コンクリート応力の相関

山崎 雅直; 津坂 仁和; 羽出山 吉裕*; 南出 賢司*; 高橋 昭博*

第38回岩盤力学に関するシンポジウム講演論文集(CD-ROM), p.196 - 201, 2009/01

本稿は、地下研究施設の立坑掘削に伴う地下空洞の安定性や支保設計の妥当性を評価する目的で、立坑掘削時に取得した内空変位計測データと覆工コンクリート応力計測データから、初期変形率と覆工コンクリート応力の収束値(土被り圧で無次元化)を整理し、両者の相関について分析した結果を報告する。その結果、(1)内空変位の初期変位率と土被り圧で無次元化した覆工コンクリート応力収束値とは相関性が高いこと,(2)ショートステップ工法を対象とした内空変位の初期変位率より覆工コンクリート応力の収束値の予測が可能であることが判明した。

論文

立坑の冠水・排水時の湧水量・水圧観測データを用いた水理地質構造モデルの構築

熊本 創*; 下茂 道人*; 三枝 博光; 大山 卓也

第38回岩盤力学に関するシンポジウム講演論文集(CD-ROM), p.281 - 286, 2009/01

日本原子力研究開発機構では、岐阜県瑞浪市において、おもに結晶質岩を対象とした地下研究施設の建設を進めている。施設建設にあたっては、坑内湧水量や周辺への水圧応答など、建設に伴うデータ取得を行っている。また、掘削途中(深度約180m地点)では、排水処理方法の改善のため、掘削及び排水を停止し、坑内は一時的に冠水され、その後、再排水された。この一連の坑内水位変動は、大規模な回復・揚水試験と考えられ、これに伴う水圧応答データは、周辺の水理地質構造や透水性評価に非常に有効なデータである。本報では、この掘削・冠水・再排水時の湧水量や水圧応答データを用いて、筆者等がこれまでに構築してきた水理地質構造モデルの妥当性確認及び更新の結果について述べる。

論文

50cmスケールの花崗岩試料の研削による亀裂形状計測について

澤田 淳; 鐵 桂一*

第38回岩盤力学に関するシンポジウム講演論文集(CD-ROM), p.266 - 271, 2009/01

原子力発電環境整備機構が高レベル放射性廃棄物地層処分の長期的安全性を検討する際には、処分事業の長期に渡る事業期間を通して技術や意思決定の一貫性を保ちつつ、調査の段階に応じて詳細化されるサイト環境条件や技術の進歩に適切に対応した評価手法を用いた性能評価が実施される。花崗岩など亀裂性岩盤を対象とした性能評価では、岩盤中の核種移行のモデルとして亀裂を平行平板でモデル化する一次元平行平板モデルが用いられる。このモデルは簡略かつ、複数の一次元平行平板モデルを組合せることで岩盤中の不均質な移行経路を表現することが可能などの応用力を有するという利点があり、広く用いられている。一方で、実際の亀裂は複雑な形状で、その亀裂を一次元平行平板モデルで表現する際、透水量係数や亀裂開口幅の値をどのように設定するかが課題となっている。この課題解決に向けた研究の一つとして、天然の亀裂を含む50cmスケールの花崗岩試料を1mmごとの研削により亀裂を観察し、約500$$times$$500個の亀裂表面形状の座標データを取得した。これより、亀裂面の粗度,亀裂幅の空間的相関性など、天然岩石中の亀裂の特徴を表すパラメータ値を得た。

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